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情熱が枯渇している

何をするにも熱くなれない自分が歯がゆい。昔は何かしらに熱中したもんだ、しかし今はまるで抜け殻のようだ。

別にプロスポーツ選手だった訳ではない、人並みに楽しみにしていることが昔はあった。時間を忘れて気がついたら朝になっていた。そんな夢中になれることがほしい。

燃え尽き症候群とはまた違うと思う。この10年は鬱病と不安障害でまともに生活が出来ていなかった。

2年前から時が動き出した感じで、長い眠りから覚めたような感覚を覚える。

何か形になるものを作りたいとぼんやりと考えているが、情熱の起こし方を忘れてしまっている。

年齢的にも初老を迎えるので悠長に構えるわけにもいかず、かといって焦ってもいいことはハッキリ言ってない。

自分の強みとは何か、それを元にエネルギーを湧き起こし情熱を捧げたい。

それでも日々の仕事は割と楽しいと思っている。サラリーマンをやっているが別に不満はない。

もしかしたら頑張り過ぎてまた壊れてしまうのが怖いのかもしれない。情熱を捧げた挙げ句に心身を壊してしまっては元も子もない。折角元気を取り戻し普通の生活ができているのに恐れるのは仕方のないことなのかもしれない。

それでも私はまた熱くなれることを見つけたい。

よく天命や使命に導かれたという話を聞くが、そういった類のものが見つかれば万々歳である。

まずは継続できる小さなことを始めよう。スモールステップが大事。

読書はすっかり習慣になった。自己啓発や哲学の本を読むのが好きになった。小説も読みたいのだが心がきゅーとなる感じが苦手で避けているがきっと心の情緒が揺さぶられているのだと思う。昔はなんとも感じなかったが今は感じる。心が元気を取り戻している証拠だ。

2年前から動き出した時間をもう少し早く進めてもいい頃合いなのかもしれない。

きっと小さな1歩でも進めば勢いがついて動き出すだろう。そう信じよう。

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